予防歯科
Preventive Dentistry
〒240-0013 神奈川県横浜市保土ヶ谷区帷子町1丁目1
予防歯科
Preventive Dentistry
むし歯や歯周病は、お口の中の環境が著しく変化し、それに伴って常在する細菌のバランスが変化した結果として発症すると考えられています。病気の進行をコントロールし、予防するためには、悪い細菌を直接ターゲットにするだけでなく、お口にいる細菌のバランスを悪化させているさまざまな要因、例えば砂糖の摂取頻度、歯みがきの回数などの生活習慣にアプローチすることが重要です。また、悪い細菌を減らしてお口の健康を維持することが、全身の健康につながることが明らかになってきています。
病気の原因となる認識や生活習慣を見直し、定期的に専門的な予防処置を行うことによって、病気のリスクを減らし、より良い健康な状態を長く保てるようサポートします。生活習慣病をも予防し、健康増進を推進する歯科医療を実践しています。
予防医療には、病気を未然に防ぐということだけではなく、早期の最小限の治療と、リハビリによる病気の悪化・再発を防止するという意味も含まれています。健康な方だけが行うものではなく、現在症状がある方やすでに治療した方、全ての方が対象となります。長く健康でいられるよう、確実性の高い予防歯科医療を提供します。
健康な時こそ定期的な検診で現状を把握し、病気のリスクを分析することが重要です。予防歯科医療はお口の中の病気だけでなく、様々な全身の病気の予防の一助となります。
普段から症状がなく、不便さを感じない多くの人にとって、検診のための時間を設けたり、予防のために何かしらのアクションを起こしたりするのは、ちょっとした手間かもしれません。しかし、放っておいたらもっと深刻な病気になり、ちょっとした手間どころでは済まない事態に陥ることもあります。
あなた以上にあなたの健康を真剣に考える人はいません。少し先の未来で、より自由に、より楽しく、できるだけ長く健康的な生活を送るために、いま、予防のためのアクションを始めることが最良の選択ではないでしょうか。
1.歯の染め出し、口腔内写真の撮影
バイオフィルム(歯垢)が残っている部分をインクで染めて、どこが磨けていないかを一目でわかるようにします。状況に応じて、各種検査を行います。
2.口腔衛生指導 生活習慣アドバイス
歯ブラシの選び方と磨き方などバイオフィルム(歯垢)の効率的な落とし方をアドバイスします。また、お口の環境が悪くならないような食事・生活習慣アドバイスを行います。
3.バイオフィルム(歯垢)・歯石除去
専用の器具を使い、細菌のかたまり・歯石の除去を行います。
4.歯と歯の間の清掃
デンタルフロスという糸や歯間ブラシを用いて、歯と歯の間のバイオフィルム(歯垢)をからめとります。
5.クリーニング
フッ素が配合されたペーストを用いて歯の表面を磨きます。歯の表面の傷をととのえ滑沢にして、細菌や着色がつきにくい歯にします。